ファイル名末尾一覧 ~CAB
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ファイル圧縮形式の一つ。Microsoft社が開発した形式で、ソフトウェアの配布に適した構造となっている。WindowsなどのソフトウェアはCAB形式で圧縮された状態で販売されており、インストーラがこれを解凍してインストールを行なう。他の圧縮形式よりも圧縮率が全体的に高いと言われている。圧縮したファイルには「.cab」という拡張子がつけられる。ちなみに圧縮とは、一定の手順にしたがって、データの意味を保ったまま、容量を削減する処理のこと。逆に、圧縮されたデータを元のデータに復元する処理は「解凍」とか「展開」「伸張」「減圧」「抽出」などという。ネットワーク上でデータの送受信にかかる時間を短縮したり、ハードディスクなどの記憶装置により多くのデータを記録するために利用する。たとえば、「AAAAAA」という文字列を「Aが6つある」という意味の「A6」という符号で置き換えれば、意味を保ったまま6文字を2文字にすることができ、1/3の容量に圧縮できたことになる。圧縮法には様々な方式があり、それぞれ一長一短がある。画像や音声、映像などの圧縮の分野では、データにある程度の損失が出ることを許容することにより劇的に圧縮率を高める「損失のある圧縮(lossy compression)」(または「不可逆圧縮」)という手法が使われることがある。画像形式のJPEGや音声正式のMP3は損失のある圧縮法を採用しており、どの程度の損失まで許容するかを段階的に設定することができる。圧縮率を上げればデータの劣化が激しくなり、下げれば音質や画質は向上するが、容量は増える。